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学び

3/1ひすいこたろうが語る
「入院生活で起きたシフト! 」

~日常を丁寧に生きる~

ゲスト:ひすいこたろう

2021年3月1日配信

ひすいこたろう、実は関節の痛みからしばらく入院していました。

たくさんの方から様々な形でのエールをいただき、おかげさまで奇跡が起き、当初6週間の予定だった入院が手術なしで、しかも1週間で退院できる運びとなりました。

ご心配おかけしました。

入院期間中は、病院日記をオンラインサロン「ひすいユニバ」でアップしていたのですが、退院初日にアップさせてもらった原稿をシェアさせていていただきます。

—————————

みんなおはよ。

自宅で迎える朝はやっぱりいいですね。

1週間ぶりにコーヒーの香りを味わっています。

入院生活で感じたこと、気付いたことは

たくさんありますが、

昨日、家に戻ってきたときに、

それらが一言に集約されて、

はらに落ちました。

それは……

 

「日常を丁寧に生きること」

 

そこに尽きるなと。

 

 

僕は、やりたいことが明確で、その上、集中力があるのでその副作用もあったんです。好きなことに集中し始めると周りが何も見えてない、何も聞こえてないということがよくあったんです。

また、好きなことが明確だとそうじゃない雑務というか、事務仕事的なものはついつい雑にしちゃう面もありました。

 

でも、病室では、

すべてが制限されるので

1つ1つ些細なことを味わうしかないわけですね。

白湯の温かさを手で感じ、そして青空を眺めながらゆっくり味わう。

普段なら、気づきもしない

口から胃の方に温かいものが流れていく感覚。

 

お菓子や間食が禁じられており、

病院食しか食べれるものがないので

やっぱりごはんがすごく待ち遠しいし

ごはんが出てきたら、

ふりかけさえ、身にしみるくらい美味しかった。

 

日常を丁寧に生きるとは、

聞こえてくる音にちゃんと耳を傾け

目に入ってくるものをしっかり見て

食事もゆっくりと味わい、

1つ1つ五感を総動員して、

今に、いる、ということです。

 

昨日、久しぶりに家に帰ってきたときに、

「帰ったよ。家はいいね。ありがとう」

って家に声をかけ壁をなでている自分がいました。

 

自分の部屋に入ったら、

違和感を感じたおもちゃの位置を直している自分がいました。

 

この文章を書くために

立ち上げたパソコンに

「銀河の夜明けを一緒に作っていこうね」

と心の中で語りかけてる自分がいました。

 

日常を丁寧に生きることは、

今に、いることであり、

今に、いるとは、

囲まれてるものたちにもちゃんと意識を向け繋がり、違和感を感じたことを直していくことであり、やってくる外側の現実と、

湧き上がる内側の感覚

その両方に気づいている状態です。

 

きっとかつての日本人は、ただただ日常を丁寧に生きていただけだった気がしてきます。

そこに、本当の豊かさと幸せがあるから。

幸せになるのに多くは必要なかったんだ。

 

病院では、意識をちゃんと患者さんに向けてくれている看護師さんと、そうじゃなさそうな看護師さんがいて、その違いは、一瞬で感じました。

ちゃんと意識を向けてくれてる看護師さんとは

たった一言の会話でも、心があたたかくなりました。

 

今、ここに意識を向けてくれてる人との会話は

一言でも、相手の心を優しくほぐしてくれるんです。

それこそ、僕らの生まれてきた使命、生きる意味のど真ん中じゃないかって思いました。

 

今、ここを丁寧に生きるとは、

「あ、あそこ片付けてないんだよな」

とか薄々思ってたことをちゃんと改善していくことです。

薄々思っていたことをちゃんと行動していくことです。

違和感を感じたら、即座に対処することです。

 

日常を丁寧に生きていくと、それだけで

すごい幸せがそこに隠れているというのを

垣間見た入院生活でした。

そして、それにはおまけも付きます。

五感を使って日常を丁寧に生きると、

その先に第六感が目覚めてくる。

未来の兆しも見えて来る。

直感も受け取れるようになる。

というわけで

 

「なんだ!奇跡の遊び道具が、目の前にずっとあったんすね。アザーす!」って心境です(笑)

 

追伸

 

一時期、両手首も激痛で動かせず

頭をかくなんてこともできなかったんです。

だから、今は、頭をかくときもその指先で、頭をちゃんと感じながらかいちゃってる自分がいました(笑)

丁寧に感じるって、そこにすごい幸せがある。

 

みんなからのエール

めちゃめちゃ嬉しかったです。

ありがとね!!!!

 

ひすいこたろう

————————–ここまで。

3月1日号は、今回の入院をとおして気づいたことを90分以上語らせてもらっています。

未来の兆しをうけとること。

直感力を磨くこと。

そして何より幸せを深く実感すること。

僕の中で、この10年、頭の中にあったことが、

すべて、

『日常を丁寧に生きる』

という一言に

集約されていたんだなと気付きが至った入院生活となりました。

 

今年は、ひすい式伝え方講座(話し方&書き方)を書籍化する予定なので、そのためのレクチャーもひすいユニバは無料受講できたりしますので、

話し方、また文章力を高めたい方、作家を目指してる方も合流くださると嬉しいです。

待ってるよ。

退院していまは風を感じて

外を歩くだけで幸せだな^_^

日差しが心地いい。

そこに深い幸せがある。

毎日をご機嫌で過ごすための、ものの見方のスペシャル講座を月2回(1日、15日)配信!

この配信は会員限定のYouTube配信です。

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