〜UFO研究第一人者・高野誠鮮さんに
これからの生き方を聞いてきたぞ〜
ゲスト:高野誠鮮さん
2021年11月15日配信
UFO、宇宙人研究といったら、この人!
元日本テレビ深夜番組のUFO特番放送作家であり、スーパー公務員として、羽咋市で宇宙とUFOについての国際シンポジウムを仕掛けたり、石川県羽咋市に宇宙博物館「コスモアイル羽咋」を創立したりなど、UFOで町おこしに成功した高野誠鮮(たかの じょうせん)さんです。
その他、高野さんはローマ法皇に初めてお米を食べさせた男として書籍になったり、高野さんをモデルにしたドラマ、TBS「日曜劇場『ナポレオンの村』」でも話題になっています。
現在は、奇跡のリンゴの木村秋則さんとともに、農薬を一切使わない「自然栽培野菜」の普及につとめるかたわら、大学客員教授としても教鞭をとり、また、高野さんは本證山妙法寺の第41世住職を勤めるお坊さんでもあります。
高野さんはUFO、宇宙人情報の第一人者ではありますが、今回の収録は、あえてそこを深掘りせずに、宇宙時代に向けて、僕らは、地球人として、どう変わっていかなければいけないのか。そこにフォーカスをあてて、今回、高野さんのお話を聞かせてもらいました。
まず、高野さんは敵か味方かという二元論の世界を超えていかないといけないと言います。
実際、高野さんが推奨されている自然栽培では、害虫は、不自然な食べ物を食べてくれているだけであり、敵ではありません。
そして、高野さんは全ての答えは人間の身体の中にあると言います。
「私たちの身体は、怪我をすれば身体全体が支えようとします。細胞は、最後、他の細胞の役に立ってから死滅します。これは利他の精神と同じなのではないでしょうか」
他人の幸せのために尽力することが慈悲の心であり、僕らの細胞は、すでに他を利するために活動しており、利他で動いていると。
確かに、僕らの体は、小指がケガしたら、全部の細胞で支えようと機能し始めるし、右手と左手がケンカすることもありません。お前は細くていいなと親指が小指に嫉妬することもありません(笑)
臓器のひとつひとつがそれぞれの役割を果たし、全体として調和しています。
仏教の真髄を体の細胞たちはすでに体現してくれているのだと。
生き方のお手本は、体の中に、そして自然界の中にすでにあったのです。
幕末の時代、鎖国していた日本に黒船(アメリカ)がやってきて、日本は開国か鎖国かで、ゆれました。
幕末の黒船来航に対して、日本は自国の残すべき文化をしっかり残し、外国に学ぶべきものはしっかり取り入れて乗り越えました。
今度は、宇宙に対してどう開いていくかどうか、開国ならぬ『開星』が問われる時代なのです。
100年後の教科書からみたら、すべてが変わったといわれる革命のファンファーレが鳴り響く激動の時代を僕らは生きているのです。
今回の収録、そんな時代背景を踏まえて、開星時代を生きるヒントを高野さんから学んでいただければと思います。
追伸
ひすいユニバでは、今度、高野さんにワンデイ講座も頼みたいなと思っています。
いろいろ企画してるんで、よければひすいユニバぜひ合流くださいな。