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STUDY

学び

3/1能楽師/森澤勇司スペシャルレクチャー
「秘すれば花」

〜能楽こそ日本アニメ、スピリチュアルの源流〜

 ゲスト:森澤勇司さん

2022年3月1日配信

能楽師であり、「ビジネス版『風姿花伝』」の著者・森澤勇司さんを紹介してくださったのは「潜在意識3.0」の藤堂ヒロミ先生です。

パラレルワールドと能は繋がりがありそうというヒロミ先生の直感のもと、ご紹介いただいたのですが、森澤さんのお話が面白すぎて、僕は原稿の締め切り直前だったのですが、結局6時間以上もお話を聞かせてもらうことになりました。

すぐに後日また6時間、お話を聞かせてもらったのですが、「なるほど!」という話が次から次に出てくるのです。

まずは、能と歌舞伎その違いについて解説すると、歌舞伎は、様々な人間模様を扱うテレビドラマのような感じだとするなら、一方、能は神様、幽霊、鬼、月からの宇宙人などなんでもありなのです。

そうなんです。

能は日本のスピリチャルの源流でもあり、クールジャパンを支え、世界で人気を誇る日本アニメの源流でもあるのです。

さらに、能はコスプレの源流でもあるのです。そもそも能は、戦国武将たちにとって、見るものではなく、演じるものだったとか。武将たちが、面をかぶり、艶やかな衣装を着て、女性を演じる、時には庶民を演じることで、違う自分になるための装置だったわけです。豊臣秀吉も好んで能を演じていたとか。

能の舞台には、当時で1万人を超える人たちが集まったという記録もあるそうですから、まさにいまでいうフェスの役割もしていたんです。

日本文化を知るためには、能は避けては通れない道だとひすいは遅まきながら感じまして、今回、森澤さんに登場いただいた次第です。

野外で演じられる能では、あたりが暗くなってきたタイミングで、曲調を明るめにするそうです。陰陽のバランスをさりげなくとっているのです。

このように、能には、日本人の叡智がそっと、無数に隠れてるのです。

それを森澤さんがわかりやすく紐解いてくれます。

森澤さんの話を聞いてからというもの、ひすいは能の鑑賞にハマりだしています。能の舞台を見ていると、意識と無意識のはざまのシータ波に脳波が誘われ(ようは眠むくなるってことです笑)、自分と他人、あわゆる境界線に揺らぎがかかってきます。きっとこういう感覚の時に、新しい時空を選べるのだと感じました。

日本人の美学が、「秘すれば花」のごとく随所に溶け込んだ能楽空間を味わうことで、僕らの中に眠る日本人の感性にスイッチが入ると思います。

オンラインサロン「ひすいユニバ」では3月13日(日曜日)に、森澤さんと行く能楽ツアーも企画しています。ぜひご体験くださいな。

この森澤さんの話を聞いた上で、一緒に能楽を見に行こう!

毎日をご機嫌で過ごすための、ものの見方のスペシャル講座を月2回(1日、15日)配信!

この配信は会員限定のYouTube配信です。

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