STUDY
学び
11/15好きを超えろ!
好きを全開にして生きる時代到来。
好きを超えろ!
好きを全開にして生きる時代到来。
ゲスト:新谷梨恵子さん
2020年11月15日配信
さつまいも×愛=豊かに満たされた人生。
さつまいも愛で起業し、
今や全国からお客さんが訪れる、さつまいも農カフェ「きらら」
https://blog.goo.ne.jp/ritz5323
のオーナーさつまいも子さんスペシャルインタビュー。
コンサルタントの加藤昌樹先生より
ご紹介いただきまして取材に伺ってきました。
(加藤先生ありがとうございます!)
「マツコの知らない世界」では語りきれなかったおいもの世界。イモカフェの裏話、お知らせ、日常、おいしいものなど。【さつまいも農カフェきらら】
人は、「さつまいもが好き」というだけで、
こんなにも豊かに満たされて生きていけるのです!
その生き証人が、「さつまいも子さん」こと新谷梨恵子さんです。
彼女は、さつまいもが大好きで大好きで大好き。
どれくらい好きかというと、
さつまいも畑で結婚式を挙げるくらい好きなんです(笑)。
その「さつまいも愛」をお店として表現したのが、さつまいも農カフェ「きらら」です。
「やきいもソフト」や「さつまいもグラタン」「さつまいもグリーンカレー」など、
様々な調理法で、さつまいもが楽しめるお店です。
新潟中越地震をきっかけに、単にさつまいもが好きという趣味のレベルではなく、
さつまいも愛で、本気の町おこしをしようと思ったのだそうです。
彼女がお店を構えた場所は新潟の小千谷。
田舎にさつまいものお店を開く。しかも新潟は、さつまいもの産地ではないんです。
「無謀だ」と多くの方に反対されたそうです。
しかし結果は……
「さつまいも愛が強すぎる!」(笑)と話題になり、
全国からお客さんがくる人気店となり、
商工会議所の「女性起業家大賞」を受賞。マツコ・デラックスさんからも注目され、
TBS「マツコの知らない世界」にも出演。
他テレビ出演依頼も多数。全国からも講演依頼が押し寄せる人になってしまったのです。
人は、さつまいもを好きというだけで、ここまで人生を豊かにできるんです。
とはいえ、そのためには好きを超える必要があります。
好きを超えるとは、困難を困難とも思わないくらい好きってことです。
好きを極めると、それは「芸」となり、
人を楽しませ、喜ばせ、結果としてお金もついてくるようになるんです。
今回のインタビューは、好きを仕事にしたい方、必見です!
インタビュー中、彼女が言った「さつまいもさんに罪はない」という言葉が象徴しているなと思いました。
一般的には、甘いさつまいもが皆には好まれるわけですが、
さつまいもの種には甘くないものも当然あるわけです。
でも、彼女は
「さつまいもさんに罪はない。甘くないさつまいもさんを活かす料理法を私たちがちゃんと考えればいいだけです」
というのです。甘いから好きという次元ではない。さつまいもという種、そのものを愛してるのです。
そして彼女は、「さつまいも」と呼び捨てにしないんです。必ず「さつまいもさん」と、さんづけします。
彼女が、さつまいも愛に目覚めたのは高校1年生のときだそう。
焼きいも屋さんとの会話がきっかけでした。
「いもの中で、なぜ、さつまいもだけ甘くなるのか知ってる?」
何げなく交わした焼きいも屋さんのおじさんとの会話が彼女の人生を変えることになるのです。
おじさんはこう言ったそうです。
「いもの中で、なぜ、さつまいもだけ甘くなるのか?
それはね、さつまいもには心があるからなんだよ。
人間のために甘くなろうとがんばってくれている。
甘くなって、おいしくなって、人間に食べてもらいたいと願ってる。
だから、こんなに甘くなるんだよ」
このおじさんの言葉が、高校1年生の純粋な彼女の胸にすっと沁みこんで、
キュンとときめいてしまったのだとか。
それ以来、さつまいもさんのことが愛おしくてたまらなくなってしまったのだとか(笑)。
それで、東京農業大学に入学し、農業実習などで海外を訪れ、
その中で、「世界の食糧難をさつまいもさんで救いたい」と、さつまいも愛が爆発していくのです。
好き磨き、好きを芸にし、皆を楽しませる。
そんな好きを全開にして豊かになる時代の到来です。
そんな、さつまいも愛爆走中の彼女のインタビューをたっぷり味わってくださいな。
インタビューでは、
彼女が好きを超えるきっかけとなった
加藤昌樹先生にも当時のお話を聞かせてもらっています。
お楽しみください。