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STUDY

学び

3/15からだの通訳者タッキー先生の
「からだの声、聞いてる?」

〜体と繋がって生きる〜

ゲスト:滝村桂子さん

2021年3月15日配信

薬剤師として20年間、累計18万人以上の体の不調の相談を受ける中で、からだの通訳ができるようになったというタッキー先生こと滝村桂子先生に今回は2時間近くたっぷりお話を聞かせていただきました。

例えば、タッキー先生が気づいたことの1つは、同じ症状の人には同じ口癖や同じパターンがあるというもの。一例をあげると、50代の専業主婦の方に多いのが、「喉に何か詰まってるような気がする」などの喉に対する違和感だそうで、このケースの共通点は、○○さんの奥さんとか、○○ちゃんのお母さんと呼ばれ、自分の名前で呼ばれていないということだったとか。ご主人のことやお子さんのことや介護に一生懸命で、自分のことをおざなりにしていると喉の違和感として現れてくることがあるのだとか。

心理療法的にも、喉は「自己表現」を象徴する場所ですから、心と体はリンクしているのです。

また、ガンの場合は、自分の本来の場所じゃないところにいるケースが多いようです。

タッキー先生は言います。

「病気は、自分と身の回りに違和感があるときに『それは違うんじゃない?』というメッセージを伝えてくれる存在です」と。

あと、面白かったのは「症状とは人生のフラクタル(自己相似形)」という考え。

身の回りのことに気が回っていないことが、体の気が回っていないこととフラクタルにリンクしていたり、食事を噛まずに飲み込んでいたことが、現実の生活でも不満や不安を咀嚼せず鵜呑みにしてしまうことにリンクしていたりするのだとか。

また耳が痛いという場合も、耳だけを診るのではなく、耳と形が似ている腎臓も診るなども、「フラクタルで診る」という発想から生まれたものです。

コロナのこともお聞きしましたが、コロナは肺の炎症として症状が現れるケースが多いわけですが、肺は「情報」を意味し、「炎症」は「過多」な状態を意味し、つまりは情報に流されている現代社会を象徴する症状のわけです。

現代は、SNS等の影響もあり、人類史上、最も他人の意見、考えに左右されやすい環境にあります。だからこそ、体の声を聞くことで、うちなる自分と繋がっていくことが何より大事になると思います。

2月15日号の「潜在意識3.0」の藤堂ヒロミ先生の号と合わせて、今こそ、体との対話を深めていっていただければと思います。

毎日をご機嫌で過ごすための、ものの見方のスペシャル講座を月2回(1日、15日)配信!

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