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STUDY

学び

6/1ひすいこたろうが語る
「病気が治る人の予祝思考!」

「なんでもない日は、とんでもない日」

ゲスト:ひすいこたろう さん

2020年6月1日配信

毎月、100人以上のがんや難病の患者さんが全国から訪れる人気クリニックの予祝ドクター三浦直樹先生との共著、「病気が治る人の思考術」(仮タイトル)の締め切り前日に行われた収録。

そのタイミングだからこそ伝えられる、この本の世界観にどっぷり浸か

った約2時間のノンストップトーク。

この本で伝えているメッセージ。

「病気は『罰ゲーム』ではなく、

自分を見つめ直す大事な『イベント』にもなりうるものなのです。

病気という『イベント』を通じて、もっと幸せになることもできるん

です」

この世界観をいち早く早くお届けします。

病気だけではなく、試練や困難をどう乗り越えていけばいいのか、

人生がうまくいく人の「予祝思考」を学べます。

また、この収録では、『僕はがんを治した』(WAVE出版)という本

を出版されたコンサルタントの福島正伸先生のガンを乗り越えた感動ス

トーリーもたっぷりシエアさせていただいてます。

最後に、制作中の「病気が治る人の予祝思考!」(仮タイトル)のひすいパートの前書きも以下で先行公開しますね。

————

経営の神様・松下幸之助は

「自分を出世させたのは3つのことしか考えられない」といっています。その3つとは……

家が貧乏だったこと。

学校へ行ってないこと。

そして3つ目が……病気だったこと。

成功したのは上記3つのおかげだというのです。

書き間違えではありませんよ。

家が貧しかったから、お金持ちになろうとした。

学校に行ってないから、本を読んで勉強した。

そして病弱で体が弱いから、自分の代わりになってくれる人を育てようと思ったから成功できたのだそうです。

そうして、松下幸之助率いる松下電器(現在のパナソニック)は

日本を代表する企業にまで育っていったのです。

病弱で体が弱かったというものの、そのことからたくさんのギフトを受けとった松下幸之助は94歳まで生き大活躍をされました。

アメリカの大富豪の人たちのアンケートでも、

「あなたが大成功した要因はなんでしょうか?」

という質問に対して

ベスト3は、「倒産」「失恋」、そして「病気」でした。

つらいことばかりです。

不幸は、本当に不幸なのでしょうか?

不幸にするかどうかは、実は、自分で決めることができるんです。

三浦先生がいうように、病気は罰ゲームではありません。

人生に真剣に向き合うための契機(イベント)にできるんです。

試練と向き合うなかで、大切なものに気づいた人たちは、そこから人生が大きくシフトしていきます。すると、「あの病気のおかげで」といえる人生になります。

「これまで」(過去)がどうだったかは、

「これから」(未来)が決めるのです。

病気になった現実が「不幸」になるのか、「幸福の契機」になるのかはこれからの考え方しだいで変えることができるのです。

僕は、「幸せになるための考え方」を研究し、これまで50冊以上の本を書いてきましたが、それを命の最前線である医療の現場で追求していらっしゃるのが三浦先生です。

そんな予祝ドクター・三浦直樹先生を大阪の「みうらクリニック」で取材させていただいているときに、グッときた話があるんです。

三浦先生は、患者さんに「病気が治ったら、なにかやりたいことはありますか?」と聞くそうですが、「ない」と答えるかたには、患者さんにこう切り込むケースがあるそうです。

「であれば、早く亡くなることが家族のためには一番いいかもしれませんね。いま亡くなれば保険はおりるし、家族も看病しなくてすみますからね。

何よりあなた自身がどうしようもない痛みに苦しむこともあるかもしれませんから」

ドキッとしますよね。もちろん、すべての患者さんにこういう話をするわけではありません。人を見ていいます。そしてこう続けるそうです。

「今後の人生は病気を治すためにあるんですか?

それとも人生を楽しむためにあるんですか?」

本質ど真ん中の質問です。その上で最後に、三浦先生はこう締めくくるのです。

「もしあなたが1つでも、病気が治ったらこうしたいというものがあったら、私は全力で応援します。

それは『あの喫茶店のコーヒーが飲みたい』とか『あそこのパスタが食べたい』とか『あの人に会いたい』とか、どんなことでもいいです。

1つでもこれしたい、あれしたいというのがあれば、私たちスタッフは全力であなたを応援します。いっしょにがんばりましょう」

なんでこういう会話をするかというと、「あれしたい」「これしたい」と希望を持ってるかたのほうが、圧倒的に病気が治りやすいからだそうです。

こんな本質的なことに斬り込んでいけるお医者さんがいる。三浦先生のこの会話にしびれたんです。毎日、生きるか死ぬかの最前線で働いているドクターの凄味を感じました。

「予祝思考(前祝いの健康術)」とは、病気になってもトキメキを忘れない生き方です。

病気を自分の人生と真剣に向き合う契機に変えて、病気になる前よりも、もっと幸せになる生き方を目指します。

病気にフォーカスするのではなく、幸せにフォーカスする生き方です。

これが病気が治る人の考え方です。

友人が、こういっていたんです。

「フルマラソンに参加したときに、42.195キロのゴールで燃え尽きて倒れたのに、その翌年、100キロマラソンに出たら、普通に42.195km地点を通過していたんです。『あれ?去年はここで倒れていたのに、今日は“100km走る”と思ったら、42.195kmはあっさり通過していたぞ』」と。

100kmを意識していれば、42.195kmは単なる通過点になるわけです。

病気を治すことをゴールにするのではなく、通過点にすればいいんです。

あなたの本当の人生の目的(ゴール)は、幸せになることだと思い出してください。だから、顔が思わずニヤけるような、ときめく未来を描くことから始めるのです。これが、願いが叶う人の考え方です。

病気が治ったら、何をしたいですか?

さらにその先はどんないいことが待ってそうですか?

さらにその先はどんないいことが待ってそうですか?

さらにその先はどんないいことが待ってそうですか?

さらにその先は?

どんなことでもいいし、どんなに小さなことでもいいので思わず顔がニヤけてしまうような未来を思い描いてみませんか?

トキメキこそ最大の自然治癒力です。

「どんな名医や名薬といえども、

楽しい、おもしろい、うれしいというものに勝る効果は絶対にない」

松下幸之助も師事した、中村天風の言葉です。

三浦先生は、医療の現場に「トキメキ」をもたらそうとしている予祝ドクターであり、医療界の革命家です。

現在から未来を見たら、当然、不安や恐れが出てきますし、一寸先は闇のように見えることでしょう。

しかし、思わず顔がニヤけるような未来から現在を辿(たど)ったら、そこは1本道。あみだくじを逆に辿るようなものです。

それがゴールから逆算する「予祝(前祝い)思考」であり、病気が治りやすい人の考え方です。

実際問題、病気と向き合うのは本当に大変なことですが、

「大変」とは「大」きく「変」われるよ、という「サイン」(前兆)です。

病気とは敵ではなく、あなたの人生をもっと素敵なものに変えてくれるマジックです。

ほんとは、病気が、あなたの命が喜ぶ生き方に導いてくれようとしてるのです。

カナダで記録的なベストセラーになった『〈からだ〉の声を聞きなさい』の著者・リズ・ブルボーは言います。

「不調が現れるのは、からだが私たちに、

『そろそろ、そんな考え方はやめたほうがいいですよ』

と告げている、ということなのです」

「病気というのは、私たちの人生を立て直すための〈贈り物〉である」

病気は古い考え方を手放し、新しい考え方と出会うタイミングに来たというお知らせです。病気からのメッセージをしっかり受け取って人生をシフトさせよう。

いまよりもっと幸せになろう。

この本がその手助けになれるよう三浦先生と僕であなたの人生を全力で応援します!

では、いよいよ、あなたの人生の新しいページをめくるつもりで、ここから読み進めていってください。

ひすいこたろう

だいたい、締め切り直前が一番ピークでその本の世界観に浸っています。その瞬間でしか語れない熱量があります。

毎回、旬のテーマ、最新作のテーマを一番アツいタイミングでお届けできるのが、ひすいユニバの毎月1日配信レクチャーの特徴です。

お楽しみにね。

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